「もっと効率的にできるのに……」
「やるならトップを目指したい!」
そんなふうに感じているENTJ(指揮官)タイプの方へ、今回はENTJの強みを活かせる職業19選をご紹介します。
働くうえで避けた方がよい職場環境についても解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
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ENTJ(指揮官)とは?
MBTI(16タイプ性格診断)でENTJ(指揮官)に分類される人は、目標に向かって戦略的に行動し、組織やチームを率いることに長けたタイプです。
全人口の中でも比較的少数派で、リーダーシップと論理的思考力を兼ね備えており、「やるべきことは最短で達成したい」と考える傾向があります。
意思決定が早く、行動力もあるため、自然と周囲の人を引っ張っていく存在になることが多いです。
ENTJ(指揮官)の強み
そんなENTJには、次のような強みがあります。
戦略的思考力 | 長期的な視点で物事を計画できる |
決断力の高さ | 情報を整理して素早く判断・行動できる |
リーダーシップ | 周囲をまとめ、プロジェクトを前に進められる |
成果へのこだわり | 効率と結果に強い関心を持ち、成功志向が高い |
つまり、目標に向かって行動し続ける力と、人や組織を導く力を併せ持った、頼れるリーダータイプと言えます。
ENTJ(指揮官)に向いている職業19選
ここからは、ENTJの特性を活かせる職業をジャンルごとにご紹介します。
マネジメント・経営系
■経営者・起業家
■事業開発マネージャー
■プロジェクトマネージャー
■外資系企業の管理職
■経営コンサルタント
目標達成や組織運営に興味があるENTJにとって、経営やマネジメントの分野はまさに天職。
「自分の考えた戦略を実行に移したい」「大きな成果を出したい」と考えるENTJにぴったりの職業です。
金融系
■投資銀行業務
■経済アナリスト
■資産運用コンサルタント
■ファイナンシャルプランナー
■ビジネスアナリスト
ENTJの論理的思考と決断力は、金融・分析分野でも大きな強みになります。
数字に強く、成果で勝負したいタイプには特におすすめの分野です。
IT・テクノロジー系
■ITプロダクトマネージャー
■システムアーキテクト
■AIビジネス戦略担当
■データ分析責任者
ENTJの強みは、テクノロジー分野でも高い適性を発揮します。
成果重視の業界で、スピードと効率を両立したい人にはやりがいのある仕事が多い分野です。
政治・法務系
■政治家
■国家公務員(政策系)
■国際機関職員(UN、JICAなど)
■教育行政の管理職
■公共政策コンサルタント
ENTJのリーダーシップと戦略眼を発揮できるのがこの分野。
「個人の成功だけでなく、社会全体をより良くしたい」と考える人には、大きな使命感とやりがいを感じられるでしょう。
ENTJ(指揮官)が避けるべき職場環境
どんなに能力があっても、職場の環境が合っていなければ力を発揮できません。ENTJが避けたほうが良い環境には、次のような特徴があります。
変化や挑戦を嫌う職場
保守的で、これまでのやり方を変えたくないという文化が根強い職場では、ENTJの改革志向や行動力が封じられてしまうことがあります。
成果よりプロセス重視の職場
「努力が大事」「みんなで頑張ろう」といった雰囲気よりも、「どうすれば成果を最短で出せるか?」を重視するのがENTJ。そのため、評価制度が曖昧な職場は不向きです。
感情的な人間関係に左右される職場
論理的に考えるENTJにとって、感情や空気を読みすぎる文化はストレスの原因に。上下関係や同調圧力が強い職場も避けたいところです。
意思決定の遅い職場
「確認に時間がかかる」「会議ばかりでなかなか決まらない」といったスローペースな職場では、ENTJのスピード感と行動力がかえってストレスになります。
まとめ
ENTJ(指揮官)タイプは、戦略的思考力と行動力を兼ね備えたリーダー気質の人です。
結果にこだわり、チームを引っ張っていくことにやりがいを感じるため、経営・マネジメント系や分析・コンサル系の職種が特に向いています。
一方で、非効率な職場や変化を嫌う環境では力を発揮できず、ストレスを抱える原因にもなりかねません。
自分の強みを理解したうえで、より適した職場や役割を選ぶことで、ENTJは本来の力を最大限に活かせるはずです。
ぜひ、自分らしい働き方やキャリアのヒントとして、参考にしてみてくださいね。
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