「自分に合った仕事が分からない…」
「一人で静かに働ける環境ってないのかな?」
そんなふうに感じているINTP(論理学者)タイプの方へ、今回は、INTPの強みを活かせる職業19選をご紹介します。
働く上で避けた方がいい職場環境についても解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
▼【MBTIタイプ別】向いていない職業とは?相性の悪い仕事環境は?〈16タイプ毎にご紹介〉
INTP(論理学者)とは?
MBTI(16タイプ性格診断)でINTP(論理学者)に分類される人は、物事を深く考える力と独創的な発想力を持つのが特徴です。
全人口の中でも比較的少数派で、どちらかというと“ひとりで静かに考えるのが好きなタイプ”。
常識にとらわれず、「なぜ?」「どうしてこうなるのか?」と物事の本質を探るのが得意です。
好奇心が強く、何かにハマると徹底的に調べて探究する姿勢は、多くの分野で重宝されます。
INTP(論理学者)の強み
そんなINTPには、次のような強みがあります。
・論理的思考力:感情よりも事実や理論を重視して判断できる
・独創性・創造性:枠にとらわれず、独自の発想ができる
・探究心の強さ:気になったことを深掘りして学び続けられる
・集中力の高さ:一人で静かに作業することで高いパフォーマンスを発揮する
つまり、思考力と創造力を必要とする知的な仕事が向いているタイプと言えます。
INTP(論理学者)の向いている職業19選
ここからは、INTPに向いている職業をジャンルごとにご紹介します。
学術・研究系
INTPの好奇心と探究心の強さを活かせるのは「学術・研究系」の仕事。情報を深く掘り下げたり、新しい仮説を立てたりするのが得意な人には最適でしょう。
・研究者(理系・文系問わず)
・学者
・大学教授
・哲学者
これらの職業は、知的好奇心を満たしながら、自分の興味を深く追求できるのが魅力です。
技術・IT系
論理的な思考力と問題解決力を活かしやすいのが「技術・IT系」の分野。基本的にひとりで集中して取り組める職場が多いのもポイントです。
・ソフトウェアエンジニア
・データサイエンティスト
・AI開発者
・システムアーキテクト
・セキュリティアナリスト
システム設計やプログラミングなど、自分の頭で考え抜く作業が好きな人に向いています。
クリエイティブ・表現系
INTPの人が持つ「知識」や「ひらめき」を、自分で形にして表現できるのが「クリエイティブ・表現系」。自由度が高く、自分のペースで進められる環境も比較的多いです。
・作家
・テクニカルライター
・ゲームデザイナー
・SF脚本家
・コンセプトアーティスト
こだわりの強いINTPにとって、自分の世界観を持ち込める仕事は特にやりがいを感じやすいです。
コンサルティング・分析系
複雑な問題の解決策を見つける作業が得意なINTPは、「コンサルティング・分析系」の職種も向いています。人と接する場面はあるものの、論理的に考えられる環境が多いと言えます。
・経営戦略コンサルタント
・ビジネスアナリスト
・マーケットリサーチャー
・資産運用コンサルティング
・UXリサーチャー
論理と分析の力で成果を出せる仕事は、INTPの強みが活かされやすいでしょう。
INTP(論理学者)が避けるべき職場環境
どんなに能力が高くても、職場の環境が合わなければストレスの原因になります。INTPが特に避けた方がいい職場の特徴を紹介します。
チームでの作業が多い職場
常にチームメンバーと連携して動く必要がある職場では、ひとりで考える時間が取れず、疲弊しやすい傾向があります。雑談が多い環境だと、集中力が削がれてしまう恐れがあります。
ルールに厳しい職場
細かいマニュアルやルールに厳しい職場では、INTPの発想力や創造性が封じられてしまうことも。新しいやり方を提案したら、それを受け入れてもらえる柔軟性の高い職場が向いています。
感情的な議論が行われる職場
話し合いの場で「論理」よりも「感情」が優先されるような職場は、INTPにとって非常にストレスに感じてしまうでしょう。入社後にそういったことが発覚するのを防ぐためにも、面接前に自分の目で確かめておくことをおすすめします。
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研究開発にコストを割けない職場
先ほど、INTPは研究開発の職業に向いているとご紹介しましたが、初期投資が必要な研究開発は、会社のコストを抑えるために予算が削られやすいです。
そのため、予算に余裕があり、毎年新商品の開発も行われている職場が安心できるでしょう。
まとめ
INTP(論理学者)タイプは、分析力・探究心・独創性に優れた、知的な才能を持つ人です。
自由に思考し、深く掘り下げることができる職業に就くことで、本来の力を最大限に発揮できます。
自分の適性を理解し、合わない環境を避けながら、「自分らしい働き方」を見つけてみてはいかがでしょうか?
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