「今の仕事は自分に合っているのかな?」
「なんだか職場が合わない気がする…」
仕事をする上で、こんな風に思った経験はありませんか?
就活・転職活動を行う際、まずは自己分析が重要になってきますが、自分の強み・弱みを知る手段のひとつにMBTI診断があります。
なかでも今回は、ISFP(冒険家)に着目。ISFPが向いている職業、そして合わない職場環境を解説していくので、職業・職場選びの参考としてご活用ください。
\こちらもチェック!/
ISFP(冒険家)とは?
ISFP(冒険家)タイプの人は、感受性の豊かさと優しさを武器に、自由にのびのびと行動できる性格です。
美的センスや芸術的な感覚に優れており、人を楽しませたり、美しいものを生み出したりすることに喜びを感じます。
ISFP(冒険家)の強み
思いやりの心 | 他者に自然と寄り添える優しさ |
美的センス | 色彩やデザインなど、感覚的にキレイなもの見抜く力 |
柔軟性 | 変化や新しい環境にも自然に適応できる |
共感力 | 相手の気持ちを理解し、安心感を与える |
以上のような特徴から、仕事においても臨機応変に対応でき、クリエイティブな角度から新しいアイデアを生み出す力を持っています。
また、他社を思いやる心を持っているため、誰かをサポートする立場において信頼関係を上手く築くことができるでしょう。
ISFP(冒険家)に向いている職業19選
ここからは、ISFP(冒険家)に向いている職業をジャンル別にご紹介していきます。
クリエイティブ系
■グラフィックデザイナー
■イラストレーター
■写真家・映像クリエイター
■インテリアコーディネーター
■ハンドメイド作家
クリエイティブ系は、持ち前の美的センスや感覚を活かして、自分らしい表現を形にできる職業です。
作品や空間づくりを通じて、ISFPの「人を喜ばせたい」という思いともマッチします。
エンタメ系
■ミュージシャン
■ダンサー
■舞台俳優
■YouTuber・配信クリエイター
エンタメ系の仕事は、鋭い感覚と美的センスを持つISFPにぴったりなジャンルです。
決まった時間に働く会社員と比べて、時間に縛りもなく、自由度の高い働き方が合っています。
美容・ファッション系
■美容師
■メイクアップアーティスト
■ネイリスト
■パーソナルスタイリスト
■ファッションデザイナー
持ち前の美的センスはもちろん、手先の器用さを活かせるのが美容・ファッション系。
人をサポートすることにやりがいを感じるISFPにとって、お客様の喜ぶ顔を直接見られるもの嬉しいポイントです。
動物・自然系
■獣医師・動物看護師
■ペットトレーナー・トリマー
■フラワーアーティスト
■アウトドアインストラクター
■農業
生き物や自然に触れながら働ける環境は、感覚派であるISFPに向いています。
特に動物や植物に触れる仕事は、日々の小さな喜びを感じやすく、ストレスフリーで働きやすいでしょう。
ISFP(冒険家)が避けるべき職場環境
一方で、ISFPは「縛りがある」「対人ストレスを感じやすい」場に苦手意識を抱きやすいでしょう。
ISFPにとってストレスの元凶となり得るため、以降のような職場環境には注意が必要です。
厳格なルールが定められている職場
マニュアルや規則にガチガチに縛られると、ISFPは自分の柔軟な発想を活かせません。
自分のやりやすい方法があっても、それが許されない不自由さは強いストレスになります。
上下関係が厳しい職場
“上司の言うことが絶対”な風通しの悪い職場では、萎縮してしまい力を発揮しにくいです。
いい意味で上下関係の壁がなく、自然体で同僚と関われる環境が働きやすさに繋がります。
ルーティンワークばかりの職場
同じ作業を延々と繰り返す職場は、ISFPにとって退屈で飽きやすいです。
毎日の業務に変化を感じられたり、新しい試みにチャレンジできたりするとやりがいを得やすいでしょう。
対人ストレスが多い職場
クレーム対応や人間関係のギスギスが絶えない職場は、心優しいISFPには大きな負担です。
人に対しての思いやりや協調性が感じられないと、精神的な負担が大きくのしかかってしまいます。
まとめ
美的感覚や柔軟さ、思いやりの精神を持つ「ISFP(冒険家)」。
型にはまらない自由な性格だからこそ、クリエイティブ系・エンタメ系などの仕事で能力を発揮できます。
一方で、その強みが上手く活かされない環境もあるため、仕事探しをする上で注意すべき点だと言えます。
自分らしく働ける職場に出会うためにも、自身の特性を理解して就活・転職活動をしてみてくださいね。
\こちらもおすすめ/
▼ISTP(巨匠)に向いている職業19選!避けるべき職場環境についても解説
▼ESTP(起業家)は近日公開予定
▼ESFP(エンターテイナー)は近日公開予定