「仕事がつまらないと感じる……」
「やりがいのある仕事がしたい」
ESTP(起業家)の方は、向いていない仕事・職場環境を選んでしまうと、このような悩みを抱える可能性があります。
今回は、ESTPタイプの仕事選びの手助けとなる情報をお届け。向いている職業だけでなく、相性の悪い職場環境もお伝えしていきます。
\こちらもチェック!/
ESTP(起業家)とは?
MBTI診断でESTP(起業家)と診断される方は、エネルギッシュで行動力があり、失敗を恐れずに物事へ挑戦できるタイプです。
また、ストレス耐性が高く、周りに対する影響力も強いため、リーダーとして頼りにされます。
ESTP(起業家)の強み
行動力 | 思い立ったらすぐに動けるスピード感 |
社交性 | 誰とでも気さくに関わり、人脈を広げられる |
柔軟な対応力 | 予想外のトラブルにも冷静に対応 |
問題解決力 | 頭で考えるより行動しながら解決へ導く |
以上のような強みを持つことから、仕事においてもチームを引っ張る存在として成果を出すことができるタイプです。
ESTP(起業家)に向いている職業19選
では、ESTP(起業家)タイプには具体的にどんな職業が向いているのでしょうか。以降でジャンル別にご紹介します。
営業・ビジネス系
■法人営業
■広告代理店の営業
■不動産営業
■自動車ディーラー(営業)
■マーケティング担当
成果を出すために行動し、人と関わりながら信頼を築く営業の仕事は、ESTPの得意分野です。
考えるよりも行動して試すタイプなので、クライアントとのやり取りや挑戦の多い環境で力を発揮できます。
接客・サービス系
■ホテルスタッフ
■旅行添乗員(ツアーコンダクター)
■飲食店マネージャー
■航空業界(CA・グランドスタッフ)
■アパレル販売員
人と関わる機会の多い接客業は、社交的で気さくなESTPにピッタリです。
接客を通じて相手を喜ばせたり、臨機応変に対応したりする場面で自然と能力が発揮されるでしょう。
エンタメ・スポーツ系
■イベント企画・運営スタッフ
■タレントマネージャー
■MC・司会業
■スポーツインストラクター
■eスポーツ関連スタッフ
場を盛り上げることや、人を楽しませることに喜びを感じるESTPは、エンタメやスポーツの分野でも活躍できます。
即興力や行動力が求められる現場に強く、熱量を持って人を巻き込む存在になれるでしょう。
マネジメント系
■スタートアップ経営者
■プロジェクトマネージャー
■チームリーダー職(各業界)
■営業マネージャー
ESTPは行動力と決断力を兼ね備えており、起業家という名の通り、人やプロジェクトをまとめる役割にも向いています。
現場で起こる課題に素早く対応しながら、チームを引っ張っていけるのが大きな強みです。
ESTP(起業家)と相性の悪い職場環境
ESTPは、行動力・社交性といった強みがある一方で、以降のような職場だと退屈に感じたり、能力が上手く発揮されなかったりする可能性があります。
静かで交流がほとんどない職場
ESTPは人との会話や刺激をエネルギーにするタイプです。
職場が常に静かで雑談もできない雰囲気だと、孤独感を覚えやすくなります。
長期的な計画だけを重視する職場
ESTPは、現在か未来かで言えば、「現在」を大切にするタイプのため、何年も先の計画を見据えて仕事をする環境は退屈に感じやすいです。
目に見える成果や変化がないと、やる気を保つのが難しいでしょう。
デスクワーク中心の職場
体を動かすこと、人と関わりながら進めることが得意なESTPにとって、動きの少ない仕事は苦痛になりやすいです。
アクティブに行動できない環境では、持ち前のエネルギーを活かせません。
単調なルーティンワーク中心の職場
毎日同じことを繰り返すだけの仕事は、刺激を求めるESTPには向いていません。
変化や挑戦が少ない環境では、モチベーションが続かず飽きてしまう可能性があります。
まとめ
ESTP(起業家)タイプは、行動力と社交性を強みに、人と関わりながら現場で成果を出せるタイプです。
営業・サービス・エンタメ・マネジメントなど、動きがあり人と接する仕事で特に力を発揮できます。
一方で、静かで交流の少ない職場や、デスクワーク中心の職場とは相性が良くありません。 自分の特性を理解し、エネルギッシュに動ける環境を選ぶことが、長く楽しく働き続けるポイントになるでしょう。
\こちらもおすすめ/
▼ISTP(巨匠)に向いている職業19選!避けるべき職場環境についても解説
▼ISFP(冒険家)に向いている職業19選!相性の悪い職場環境についても解説