「同じ業務を長時間続けるのはしんどい」
「1人で自由に働ける仕事に就きたい」
仕事探しをする上で、こんな思いを持つISTP(巨匠)タイプの方はきっと少なくないでしょう。
そこで今回は、ISTPに向いている職業を19個ご紹介。早期離職を防ぐためにも、ISTPが避けるべき職場環境も合わせてお伝えしていきます。
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ISTP(巨匠)とは?
ISTP(巨匠)タイプの人は、高い探求心と観察力を武器に、学ぶことを楽しめる性格をしています。
日本人の中でもかなり珍しい性格タイプで、ISTPは日本人の2.87%という結果も出ています。
ISTP(巨匠)の強み
状況判断力 | 突発的な出来事に対しても冷静に判断し、素早く対応できる |
実行力 | 考えるよりまず試してみる行動力があり、経験から学ぶのが得意 |
問題解決力 | トラブルや課題に直面した時、柔軟に方法を探して解決できる |
観察力 | 周囲の状況やモノの仕組みをよく見て理解し、改善点を見つけられる |
このような強みを持つISTPは、何かイレギュラーな出来事が発生しても柔軟に対応できる力があります。
また、チームでの仕事より、個人でコツコツと作業できる環境が向いているでしょう。
ISTP(巨匠)に向いている職業19選
では、具体的にどんな職業がISTPに合っているのか、ジャンル別に見ていきましょう。
技術・エンジニア系
■機械エンジニア
■自動車整備士
■電気工事士
■プログラマー
■ロボット技術者
技術・エンジニア系は、モノの仕組みを理解するのが得意なISTPにぴったりの分野です。観察力と実行力を活かし、技術を磨きながら成果を出せます。
クリエイティブ系
■建築士
■大工
■彫刻家
■映像クリエイター
■プロダクトデザイナー
手を動かしながら形にしていくクリエイティブ系の作業は、ISTPにとってやりがいを感じられるでしょう。集中力と器用さを活かして、自分のこだわりを作品や製品に反映できます。
自営業・フリーランス系
■カメラマン
■ITフリーランス
■ハンドメイド作家
■フリーランス整備士
■個人輸入ビジネス
独立心が強いISTPは、自分の裁量で働ける環境に向いています。自由に動きながら、自分の技術や経験をそのまま仕事にできるでしょう。
医療系
■救急救命士
■外科医
■手術看護師
■消防士
■パラメディック
突発的な状況でも冷静に判断できるISTPは、医療系の仕事でもその強みが光ります。緊急時に素早く行動し、確かな手技で人の命を守る役割に適しています。
ISTP(巨匠)が避けるべき職場環境
一方で、そんなISTPの強みが活きにくい職場環境もあります。主に以降の4つのような職場は、“合わない”と感じる可能性が高いです。
ルールが細かく決められている職場
自由に工夫できる余地がなく、創意工夫や即興の判断ができないとストレスになります。ISTPは自分のやり方で動ける環境の方が力を発揮するのです。
単調で繰り返し作業ばかりの職場
同じ業務を延々と続けると飽きやすく、モチベーションが下がってしまいます。変化や新しい挑戦がある方が成長につながります。
常に会議や調整が必要な職場
人との協力も大切にしますが、ISTPは基本的に一人で集中できる作業を好みます。常に周囲と足並みを揃えないと進まない環境は窮屈に感じます。
感情的なコミュニケーションが多い職場
理屈より感情で物事が決まる環境では、ISTPの冷静さや論理的思考が活かせません。感情に振り回される職場はストレスの原因になりやすいです。
まとめ
冷静に状況を見極めながら、実践で力を発揮する行動派「ISTP(巨匠)」タイプ。
その性格は、技術系やクリエイティブ系などひとりで黙々と作業できる仕事に生かされる一方で、細かいルールや繰り返し業務といった仕事の縛りがあるとストレスが溜まってしまう傾向にあるでしょう。
ISTPの方は、そういった自身の強み・弱みを理解した上で仕事探しをしてみてくださいね。
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