「この先も同じ会社で働いていけるか不安」
「精神的な疲れを感じやすくなった」
仕事をする上で、こんなお悩みを抱えたことのあるISFJ(擁護者)タイプの方はいませんか?
もしかすると、それは自身の性格タイプに合っていないからかもしれません。
今回は、そんなISFJ(擁護者)タイプの方へ向けて、向いている職業19選をお届け。ISFJタイプが苦手だな、合わないなと感じやすい職場環境もまとめています。
ISFJ(擁護者)とは?
ISFJ(擁護者)タイプは、平和主義者で人一倍思いやりが強く、“誰かのため”に働ける精神力があります。
地道な努力も惜しまない性格なので、仕事には「安定感」や「手堅さ」を求めるタイプでしょう。
ISFJ(擁護者)の強み
共感力 | 人の気持ちに敏感で、相手の立場に立って寄り添うことができる |
誠実さ | 任された仕事を最後までやり遂げる姿勢 |
サポート力 | 目立たないところでも相手を支えることが得意な縁の下の力持ち |
観察力 | 人の小さな変化やニーズに気づき、細かな気配りができる |
こうした強みを持つことから、人をサポートする仕事に向いている傾向にあります。
ISFJ(擁護者)に向いている職業19選
では、具体的にどんな職業がISFJタイプには合っているのでしょうか。ジャンル別に19個ご紹介していきます。
医療・福祉系
■看護師
■医療事務
■介護福祉士
■作業療法士
■保健師
人の健康や生活を支える医療・福祉系の仕事は、ISFJの「共感力」や「誠実さ」が活かされます。
“擁護者”という名前の通り、献身的で面倒見の良い性格がぴったりです。
教育・保育系
■小学校教員
■保育士
■特別支援学校教員
■幼稚園教諭
■学習支援員
人の小さな変化やニーズに敏感な気づくことのできるISFJは、教育・保育系の適性もあります。
持ち前の「観察力」や「サポート力」は、教育・保育系の仕事をする上で大きな素質となるでしょう。
事務・サポート系
■一般事務
■秘書
■総務・人事
■医療事務
■経理補助
任された仕事を着実にこなすことの出来るISFJは、事務・サポート系の仕事も持ってこいです。
事務職は、業務がマニュアル化されていることが多いため、正確かつ丁寧に仕事をこなせるISFJの得意分野だと言えます。
心理カウンセリング系
■臨床心理士
■スクールカウンセラー
■精神保健福祉士
■福祉相談員
ISFJの共感力という強みは、心理カウンセリング系の仕事にも活かすことができるでしょう。
人に寄り添い、サポートできる力を持っていることは、心理系の仕事では大きな武器となります。
ISFJ(擁護者)が避けるべき職場環境
そんなISFJタイプにとって、どうしてもストレスを感じやすい環境はあるものです。具体的にどんな職場環境は避けるべきなのか、以降で見ていきましょう。
成果主義の職場
売り上げやノルマなどの成果が最優先で、業務の過程が評価されにくい職場はISFJに向いていません。
成果主義の職場は、個人の競争が激しくなりがちなため、周りと助け合いながら仕事をしたいISFJはストレスに感じやすいです。
流動的かつ不安定な職場
ISFJは、安定したルーティーンワークを好む傾向にあり、毎日の業務が流動的な職場は合わない傾向にあります。
また、駆け出しのスタートアップ企業などは、まだ基盤が安定していないこともあるため、避けたほうが無難でしょう。
感情労働が過剰な職場
共感力の高いISFJは、クレーム対応など感情労働が過剰な職場だと、ネガティブな感情を強く受け止めてしまう恐れがあります。
サービス精神を搾取されかねないため、注意が必要です。
長時間労働・休みが取りにくい職場
残業が当たり前になっていたり、希望休・有給などが取りにくい雰囲気があったりする職場も要注意。
誠実で責任感の強いISFJは、頼まれると断りにくく、自分を犠牲にして働いてしまう可能性があるからです。
まとめ
他者をサポートし、寄り添う力を持った平和主義者のISFJ(擁護者)。
医療・福祉系、教育系の仕事といった“人を支える立場”でこそ、ISFJの本質が輝きます。
MBTI診断をすべて鵜呑みにする必要はありませんが、自分を見つめ直すひとつの良い機会となるはず。
将来のキャリアプランに悩んでいる方は、こういった性格診断を通して選択肢を広げてみるのもいいかもしれません。
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